本堂内部の様子は・・・
今月号では、本堂保存修理工事の進捗について、紹介していきたいと思います。現在、屋根部分の銅板が全て新しくなりました。また、本堂正面の鉄扉についても一部塗装の剥落部分について補修工事を行います。また、扉は片側500㎏、両扉で1tを越える重さですので、創建から90年経った現在、扉を支える軸の部分(家屋で例えると、蝶番のあたりに芯が通っています。)もかなり劣化が進んでいました。本工事では傷んだ軸の部分も更新し、皆様をお迎えする鉄扉が今後100年、続いていくように修理いたします!新しくなった鉄扉はお盆が終わるころまでには、戻ってくる予定でございます。ご来院の際に、もしよければ眺めてみていただけると幸いです。
〈外しきるのに3時間かかりました・・・〉